文京区伝統工芸会の概要

<歴史>
文京区伝統工芸会は平成5年4月に準備委員会発足平成7年10月20日設立総会を行う。

<名称>
「文京区伝統工芸会」という。(略称 文京工芸会)
<当会の事務所>
当会の事務所は会長宅に置く
東京都文京区音羽2−1−2−207 三塚晴司方 03−3942−7846
<当会入会資格>
現在文京区に在住で伝統工芸品を制作に携わっている方
現在会員募集中 (事務所までご連絡下さい)

<現在会員数>
20業種50名


東京都では昭和32年日本橋三越で江戸職人展(職人の実演)以来40年以上現在は東京都伝統工芸品として毎年2月開催されています。
昭和49年伝産法が制定され、全国の伝統工芸は数多くありますが、伝産基準を満たす8種目が指定されております。
東京都は独自に伝統工芸品を指定、助成、現在37品目あります。
伝統工芸は最近カルチャー活動が盛んになり、関心も高まり東京では各区に独自の伝統工芸保存会等が結成されております。
文京区は平成7年10月、組織のない個人の伝統工芸者も包括した伝統工芸会を設立致しました。
区が当時不忍通りふれあい館を地域振興の拠点として建設中であり、伝統工芸会は一部分に伝統工芸品の常設展示場の認可を受け、現在は不忍通りふれあい館を拠点として活動しています。


文京区は昭和22年3月15日旧本郷区小石川区が合併して文京区が誕生しました。
文京区を史跡を含め別の視点から紹介してみます。
徳川家康公が江戸に入府して、江戸城周辺に大名旗本の屋敷を配置するに当たり周辺の寺院を本郷台地、上野谷中台地に移転させました。
従って本郷台地谷中台地は今もお寺の多いところです。「かねやすまでが江戸の内」と現在の本郷3丁目「かねやすビル」までが江戸府内と云われ隣接する本郷台地は古地図によれば大名の下屋敷と寺院となって居り、知名な所は現在の東京大学が加賀百万石の前田家、後楽園が水戸屋敷、六義園が柳沢出羽守等々でした。
当区は、本郷台地・白山台地・関口台地と起伏が多く文芸作品にある無縁坂、切通坂、妻恋坂、本郷菊坂、団子坂等々区の標識のある坂が85ヶ所あります。
名所旧跡としては根津神社湯島天神護国寺湯島聖堂伝通院吉祥寺小石川後楽園六義園小石川植物園弥生式土器出土跡、その他明治の文豪の居住地域でもありました。
現在台地が学校や居住地域、台地間の低地が商・工業地域に大別されています。
地場産業としては、小石川地区に印刷製本、本郷地区に医療機器器具関係が多く見られます。


<事業>

根津神社つつじ祭り展示会 4月 不忍ふれあい館・根津神社
根津千駄木下町祭り展示会 10月 不忍ふれあい館・根津神社
湯島天神梅祭り         2月湯島天満宮境内
ふれあい館祭り             不忍ふれあい館
下町祭り                 不忍ふれあい館
生涯学習講座協力     不定期
学校体験学習への協力 不定期
文京区主催行事展示会 不定期